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近年、自分たちのライフスタイルを大切にする若い人たちや元気な団塊世代の間で、都会の喧騒を離れ自分らしい生き方を求めて田舎暮らしを希望する人たちが増えています。 しまなみ海道地域にもそんな人たちがたくさん住んでいて、瀬戸内海の温暖な気候のなかで比較的ゆっくり流れる心地よい時間を楽しんでいます。 田舎暮らしの“かたち”には千差万別あるようです。子育てを自然豊かな環境でしたいという思いの人、自然農法を実践したいという人、ものづくりに対する自分の夢を実現したいという人、退職後の人生を少しのんびりしたいという人、皆さんいろいろな目的を持って田舎暮らしをスタートさせています。 お話を聞いていると、皆さんが元気いっぱいに自分の生活をエンジョイすることで、周囲の人たちも元気を貰っているような感じがしています。 ところで、しまなみ街道地域には田舎暮らしに利用しやすい仕組みがあります。大三島町地域にある都市住民と農村の交流を推進する目的で整備された滞在型農園施設「ラントゥレーベン大三島」では、期限を設け野菜づくりなどの農業体験をしながら田舎暮らしが体験できます。 また、えひめしまなみグリーン・ツーリズム推進協議会には、農業や漁業の収穫体験や農村の暮らしが気軽に体験できるメニューが豊富に揃っています。 しまなみコンシェルジュでは、しまなみ地域での移住や交流の様子を紹介しながら、地域の元気づくりに取り組みます。
[今治市の移住・交流についての問合せ窓口] 今治市では、移住や交流を考えている人たちのために「相談窓口」を設置しています。田舎暮らしについての各種相談に気軽に乗ってもらえますので、ぜひ利用してください。