しまなみのお探しものは何ですか?
 
しまなみコンシェルジュのホームへ(ロゴ)
【協力】今治市役所、しまなみ海道各商工会、地元業者
泊まる(宿泊施設一覧)食べる(飲食店一覧)買う(お土産・お店一覧)遊ぶ(スポーツ施設や島体験一覧)観る(観光スポット、自然景観など)交通アクセス


会員登録(しまこん会員、ローカル会員)
会員ログイン(しまこん会員、ローカル会員)
しまなみ施設マップ
サイトマップ
お問い合わせ

しまなみライブカメラ
WEBカメラ設置場所MAP

すみちゃんのToday'sBlog


■「林 豊さん」(大三島) 2007年8月23日レポート


ラントゥレーベンを経て大三島への移住を決意

<ご家族のご紹介>
林 豊さん(46歳)、奥様と二人暮らしです。京都から移り住んで5年が経ちました。PCソフト開発とみかんづくりをしています。趣味の楽器演奏で地域のイベントにも参加しています。

※林さんのお話から・・・

[移り住むまで]
IT関係の仕事で全国を旅していた頃、よく農家にお世話になることがありました。大三島の上浦町でみかん農家を営む友人のところへ収穫の手伝いに幾度か訪れることもありました。そんなことがきっかけで何時しか農業を自分でという思いが芽生え、その機会を探すようになっていたのです。
居間から瀬戸内海を眺めるそんな折、友人から「ラントゥレーベン大三島」に関する新聞記事が送られてきました。そこには5年間の期限付きではありますが滞在しながら農業体験のできる農園付住宅が完成し、入居者を募集している記事が掲載されていました。早速の申込手続きを行い、面接審査等をパスして入居することになりました。
ここでお試し農業体験として3年間を過ごした後、大三島町に移住する決意を固め移住するための家を探しました。ラントゥレーベンでの生活で知り合いになった地元の友人たちにも協力してもらって空家などを探してもらうが、たくさんある空家も盆や正月に帰郷するために借りたり購入したりすることはできません。いろいろと思案した結果、思いきって土地を購入し家を建てることにしました。
2年前に完成したお家は、大三島でも特に温暖なみかん畑が広がる南向きの斜面に建っています。南に大きく開いた窓からは、海まで続くみかん畑と瀬戸内海しか見えません。行き交う様々な形の船舶や遠くかすむ来島海峡大橋の姿は、昼間と夜では趣を大きく変えます。一日眺めても飽きない景色がそこにあります。

[みかんづくりとコンピュータプログラマー]
フリーでPCソフト開発などを手掛けていました。今でも年に数回は大阪に関係の仕事で出かけます。しかしご主人の希望はみかんづくり農家で生計を立てていくことです。現在4反ほどのみかん園を無農薬有機栽培で耕作しています。収穫したみかんは、知り合いなどに宅配しています。将来は、もっと畑を増やして観光農園などもしてみたいと考えています。美しい海を眺めながら安全で美味しいみかんを食べてもらうことがしてみたい。農業を通していろいろな人たちと交流が出来たらすばらしいと思っています。

[音楽と地域イベントへの参加]
大阪にいた頃に民俗音楽のサークルで活動していました。今でもその頃の仲間たちが島に訪れてセッションを楽しんでいます。何しろ周囲はみかん畑ですから夜遅く心行くまで演奏することができます。フォルクローレなど南米の民族音楽を主に演奏していますが、ご主人はケーナ(縦笛)や沖縄の三線などを担当します。
自宅前で地域のイベントや祭には積極的に参加しています。毎年藤の花の頃に開催される藤まつりでは、大阪のサークル仲間とコンサートを開いて自慢の民俗音楽を披露しています。また、地元宗方地域の祭への参加も地域の人たちとの大切な交流の場です。お家には地元の人からもらった立派な和太鼓が置かれていました。

林 豊さん
愛媛県今治市大三島町

掲載店舗・施設一覧 >>
Copyright (C) 2007 Shimanami-Concierge. All Rights Reserved.