■「しまなみ海道薪能」
                  
                  
                  
              国宝の島で幽玄の世界を楽しむ
              1999年のしまなみ海道開通を記念して開催されている「しまなみ海道薪能」は、大山祇神社(大三島)の樹齢2600年と伝えられる大楠前に造られた特設能舞台で上演されます。
                特筆すべきは、毎年夏のこの日に能楽界の最高峰人間国宝をはじめ現在能楽界を代表する演者がしまなみ海道に一同に介し日本最古の古典芸能である能の幽玄の世界を繰り広げることです。また、舞台装置、証明、音響まで全て京都などから能楽に精通した専門家による演出が凝らされます。火入れが終わり、焚き火に浮かび上がる大楠の美しさも一見の価値です。
              
              
                  
                  
          日本最高峰の能楽を瀬戸内の小さな島で観ることができます。国宝の島で人間国宝の珠玉の演技を堪能できる―なんてすばらしいことでしょう。
神域を包む暗闇と焚き火が演出する幽玄の世界に身をおくと、私にも日本の古典文化の良さがちょっぴり理解できたように思います。
          
          
        [概要]  
              
                
                  | 開催場所 | 大山祇神社境内特設舞台
  今治市大三島町宮浦3327番地
 (アクセス)
 本州方面から:
 瀬戸内しまなみ海道大三島IC⇒約10分(自動車)⇒目的地
 福山駅⇒約52分(高速バスで大三島BS下車)⇒12分(路線バスで大山祇神社下車)⇒目的地
 四国方面から:
 瀬戸内しまなみ海道大三島IC⇒約10分(自動車)⇒目的地
 今治駅⇒約66分(路線バスで大山祇神社下車)⇒目的地
 
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                  | 開催日 | 2007年開催日 7月28日(土)
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                  | お問い合せ | 今治市役所大三島支所 建設管理課
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                  | 電 話 | 0897-82−0500 | 
                
                  | FAX |  |